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やまはカンタービレ

大学職員として、英文文書の作成や「ヒト」のパフォーマンスを最大化する仕組みづくりを推進しながら、復業としてブログでの発信や英文法講座などを行っています。アインシュタイン・アプローチを実践しています。人の生き方や個性、心理、性質などに強い関心があり、ブログで学んだことや気づいたことを発信しています。趣味はピアノとDDR(日本191位)です!!

あなたの持って生まれた人となりを知るヒント【素質論①】

 ごきげんようYAMAHAです。

 

 今日は、自分の生まれながらにして持っている性質を知るための1つのヒントをご紹介したいと思います。「素質論」と呼ばれるもので、極端に言ってしまえば 人間は生年月日によってその人となりが決まっているという考え方です。

 

☆なんで会ったばかりなのにあなたは私のことをそんなに知っているの?

 私が「素質論」に出会ったのは、ボイトレの先生とのやり取りからでした。レッスンが終わって先生とお話ししていると、あなたはなぜ会ったばかりなのに私のことをそんなに知っているんですかと思うくらい、私の行動特性をよくご存知でした。

 

 もちろん、私は「なんでやねん??」と聞いてしまいます。すると、「生年月日でその人が生まれながらにしてどんな人かがわかる」という驚きの言葉が。めちゃめちゃ怪しいですよね??でも、今でこそ私はそういったスピリチュアルなものはあると信じています。

 

 私は福岡で人生に迷っているときに占いを利用していた時期があります。職場の人があまりに素晴らしいと絶賛していたので、めちゃめちゃ疑いながらも行ってみたんです。私は、「運命とかありえない。人生は自分の努力が全てだ。」と思っていたので、占い師のインチキをどうやって見抜いてやろうかくらいの気持ちでした。ところが、その占い師は言葉を発する前から私の性格やら何やらを全て見抜いていました。それだけでも驚愕だったんですけど、そのあとに下さったアドバイスが自分にとって的確すぎて…。もはや信者になってしまいました。

 

 そのあともいくつか占いに行ってみたんですが、そこで出会った「本物」の人たちは絶対何か見えてます。しかも、話を聞いてみるとそれぞれどんなふうに見えているかが違うんですね。その人のイメージが自分の中に流れ込んでくる人や、オーラのように見える人、共感性を高めすぎてその人の思いが自分の中に入ってくる人など。そういうのを見てきたので、世の中にはそういった人知を超えたスピリチュアルなものは存在すると今は思っています。

 

☆それは、「生年月日」を科学したものだった!

 話を戻しますが、生年月日で行動特性がわかるというのは、「素質論」という分野であると教えていただきました。この素質論は、人々に親しみやすくするために「動物占い」という名を借りて広まっているそうです。

 

 私は人間の特性や人の内面といったものにものすごーーーーーく興味があるので、「素質論」に興味を持った私は、先生オススメの本を購入しました。名倉 正さんの『会社、家族、パートナー、そして自分が「もうイヤだ!」と思った人の人間関係のトリセツ』という本でした。本書では、素質論について以下のように説明されています。

 

 「素質論」では、その人の生年月日から性格、好きなこと、嫌いなこと、意思決定基準、行動特性、得意分野、その他さまざまなことがわかります。

 というと、「な~んだ、新手の占いか」と思う人もいるかもしれませんが、占いとは全然違うものなんですね。これが。

 簡潔に言うなら、100万人以上のカルテを分析し、生年月日から導き出された人間の心的傾向性を体系化した立派な学問。

 つまり、「素質論」は、ある種のプロファイリングといっていいかもしれません。プロファイリングはFBIが殺人事件の捜査をする際、犯罪の性質から犯人の特徴を分析する学問として有名になりましたが、「素質論」は生年月日から人間の特徴を分析する学問なのです。チョットかっこいいでしょ?

 生年月日のプロファイリングに加えて、「素質論」には「帝王学」のノウハウもプラスされています。帝王学とは皇帝、国王、戦国武将などが、人間の性質、時、場所などを事前に知ることで、物事をスムーズに行う手法として使われてきた学問。一般的には、私たち庶民には程遠い、というかとても高貴な学問なんです。

 帝王学の観点でいうと、帝王が生まれる年、月、日、時間は決まっていて(生年月日のことですね)、その時に生まれないと帝王になれない。だから帝王を誕生させる時が決まったら、わざわざ母体を切り開いて誕生させていたのです。これが帝王切開の語源というわけですね。

―――名倉 正『会社、家族、パートナー、そして自分が「もうイヤだ!」と思った人の人間関係のトリセツ』(ビジネス社)より。

 

 つまり、「素質論」は生年月日を基にその人の生まれ持った人となりを明らかにしようとする科学なのです。今回は「自分の生来の人となりを知る」という切り口で書いていますが、素質論はそれだけではなく、「相手の人となりを踏まえた上で相手に合わせたコミュニケーションをしましょう」という側面が強いです。そのあたりもまた記事にしたいですね。

 

☆素質論の具体的な内容

 素質論とは一体どんなものなのかを簡単に書きたいと思います。あまり具体的に書きすぎると著者に失礼だと思うのである程度ぼかして書きます。

 

 まず、人間の心の方向性は大きく3つに分かれています。人のために何かをしたい人、自分のペースが大事な人、感覚や雰囲気で生きている人、大まかにこんな感じでしょうか。そして、それぞれの方向性に対応するタイプが4つずつあります。つまり、人のために何かをしようとするタイプが4つ、自分のペースを大事にするタイプが4つ、感覚や雰囲気を大事にするタイプが4つの計12のタイプが存在します。

 

 そして、人は生年月日によってこの12のタイプのうち3つを組み合わせて持っています。1つ目がその人の核となるタイプ(①)、2つ目が対人関係や仕事などで現れやすいタイプ(②)、3つ目が無意識のときに発現するタイプ(③)です。

 

☆「素質」をしって、今までの自分に納得できた

 私は①が「オリジナリティ」(自分)、②が「存在感」(人のため)、③が「やんちゃ」(自分)でした。もう全くその通りで、普段は基本的に自分!自分!!で、1人で黙々と何かに没頭するのが好きなんですけど、仕事では頼られる存在になること、そして期待を超える成果を出すことが行動原理になっています。

 

 あまり具体的に書きすぎると長くなりすぎてしまうので、自分への見方が特に変わった「存在感」について最後に書きたいと思います。「存在感」は、「会長」のような気質です。存在感を発揮したいのに、自分からは出ていきません。呼ばれるのを待っているんです。でも、いざというときに頼られると、相手の期待を上回るくらい良い成果を出そうとします。

 

  一般的に、転職市場などでは「自ら主体的に事業をつくりあげていく人」が市場価値の高い存在として挙げられることが多いです。ところが、キャリアの棚卸をすると自分からあまり仕掛ける方ではなく、どちらかというと「こんなチャンスがあるけどYAMAHAならなんとかしてくれる」と任されたことをしっかり形にすることがほとんどでした。もっと自らが発火点となってビジネスをつくっていかないといけないし、そんな自分に変わらないといけないという強迫観念のような気持ちをずっと抱いていました。

 

 ところが、素質論で「会長」と言われ、すごく腑に落ちました。そして、自分は他人の期待に応えようとすることが本来の気質なんだから、無理に自分がビジネスをゼロからつくりあげるようなことをしなくてもいいんだなと、自分に折り合いをつけることができました。幸い、4月からお世話になっている新しい職場でも、窓口対応の研修を企画したり、理事長の英文レターを代筆したりといった何気ない頼まれごとで期待以上の成果を出して少しづつ存在感を高められてきている実感があります。なので、これからも「期待を上回る成果を出せる」自分であろうとし続ければ、それでいいのだろうと納得できました。

 

☆「素質論」で自分の人となりへの理解を深めよう

 以上のように、私は「素質論」を学んだことで、自分の新たな一面を知り、自分の生き方のスタンスを見つめ直すことができました。今回は仕事の面のみを切り取って書きましたが、自分がどうありたいかといった生き方の面でも、たくさんのヒントを得られました。

 

 生年月日で簡単に自分の生まれつきの特性を知ることができますので、みなさんも是非 「素質論」を試してみてはいかがでしょうか。

 

 今日もお読みいただきありがとうございました。